由岐神社(読み)ゆきじんじや

日本歴史地名大系 「由岐神社」の解説

由岐神社
ゆきじんじや

[現在地名]左京区鞍馬本町

鞍馬(くらま)寺境内、仁王門の北にあり、靫(ゆき)明神ともいう。鞍馬寺門前の産土神で鞍馬寺の鎮守社。祭神は大己貴(おおなむち)命・少彦名(すくなひこな)命。社伝は天慶三年(九四〇)勧請といい、神社の性格については「諸社根元記」に「件ノ明神ハ疫神カ、紫野今宮韓神五条天神等同体也」と記される。社名は「徒然草」第二〇三段に「勅勘の所に靫かくる作法、今はたえて知れる人なし。主上の御悩、大方世中のさわがしき時は、五条の天神に靫をかけらる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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