甲の袈裟(読み)こうのけさ

精選版 日本国語大辞典 「甲の袈裟」の意味・読み・例文・類語

こう【甲】 の 袈裟(けさ)

  1. すべて同質、同色の衣で作った「平袈裟」に対して、へりなどに黒布を用いた袈裟。僧綱、有職の高僧が着用した。律師から法印までは紫甲を、有司の僧は黄甲を、威儀師は赤甲を用いた。甲の袈裟を着用した僧を、甲衆(かっしゅ)、甲僧と呼ぶ。
    1. [初出の実例]「甲の袈裟を着せる僧共十人許」(出典:今昔物語集(1120頃か)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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