精選版 日本国語大辞典 「甲第」の意味・読み・例文・類語 こう‐だいカフ‥【甲第】 〘 名詞 〙① 立派な邸宅。特に、本邸をいう。上屋敷(かみやしき)。甲宅。[初出の実例]「甲第林池得レ地安、誰人疏理後人看」(出典:田氏家集(892頃)下・甲第林池)[その他の文献]〔史記‐孝武本紀〕② =こうか(甲科)[初出の実例]「経と策と共に通ずるを甲第とし、その次を乙第とす」(出典:制度通(1724)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「甲第」の読み・字形・画数・意味 【甲第】こう(かふ)だい 立派な邸宅。〔史記、武帝紀〕列侯の甲第・千人・乘輿・斥車馬・帷帳・物を賜ひ、以て其の家を充(み)たす。字通「甲」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報