申入(読み)もうしいれ

精選版 日本国語大辞典 「申入」の意味・読み・例文・類語

もうし‐いれまうし‥【申入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分意見希望相手に告げ知らせること。はっきりと自分の意志を相手に通告すること。また、その内容
    1. [初出の実例]「各当事者は何時にても解約の申入を為すことを得」(出典:民法(明治二九年)(1896)六一七条)
  3. 祝賀の意を申し述べること。年賀のことばをいうこと。
    1. [初出の実例]「ふにやいの上下申入と来る」(出典:雑俳・柳多留‐二〇(1785))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android