畑郷村(読み)はたごむら

日本歴史地名大系 「畑郷村」の解説

畑郷村
はたごむら

[現在地名]日吉町字畑郷

明治七年(一八七四)上草原かみくさはら村・下草原村・胡麻畑ごまはた村が合併して成立した村。

三村の東は海老谷えびだに村、南は角本つのもと(胡麻村)、西はわらび(現丹波町)、北は桑田郡(現北桑田郡美山町)。東・西・北には六〇〇メートル前後の山、南にはやや低い山が連なる。分水界の北に位置するため山中より流れ出る渓流は村の南西部に集まって畑川となり、さらに高屋たかや川となって北方の由良川に注ぐ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android