畑郷村(読み)はたごむら

日本歴史地名大系 「畑郷村」の解説

畑郷村
はたごむら

[現在地名]日吉町字畑郷

明治七年(一八七四)上草原かみくさはら村・下草原村・胡麻畑ごまはた村が合併して成立した村。

三村の東は海老谷えびだに村、南は角本つのもと(胡麻村)、西はわらび(現丹波町)、北は桑田郡(現北桑田郡美山町)。東・西・北には六〇〇メートル前後の山、南にはやや低い山が連なる。分水界の北に位置するため山中より流れ出る渓流は村の南西部に集まって畑川となり、さらに高屋たかや川となって北方の由良川に注ぐ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む