畠山義隆 はたけやま-よしたか
?-1576 戦国-織豊時代の武将。
永禄(えいろく)9年(1566)父義綱が家臣に追放され,兄義慶(よしのり)が能登(のと)(石川県)七尾城主になると,二本松伊賀守(いがのかみ)と称して兄を補佐する。天正(てんしょう)2年兄が暗殺されるとその跡をつぐが,天正4年2月4日病死。事績に不明な点がおおく,兄義慶と同一人物とする説もある。5年七尾城は上杉謙信の手におち,能登畠山氏は滅亡した。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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