畢命(読み)ヒツミョウ

デジタル大辞泉 「畢命」の意味・読み・例文・類語

ひつ‐みょう〔‐ミヤウ〕【×畢命】

生命の終わること。また、生ある限り。生涯。ひつめい。
「―をとして、この苦域の界を出でて」〈平家・一〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「畢命」の意味・読み・例文・類語

ひつ‐みょう‥ミャウ【畢命】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みょう」は「命」の呉音 ) 命を終えること。命の終わること。また、生命のある限り。終身。生涯。ひつめい。
    1. [初出の実例]「某畢命為期不敢生於懈慢之心」(出典選択本願念仏集(1198頃))
    2. 「畢命を期として、此草庵を出でじと誓って」(出典:光悦本謡曲・当麻(1435頃))

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普及版 字通 「畢命」の読み・字形・画数・意味

【畢命】ひつめい

死ぬ。

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