番い(読み)ツガイ

デジタル大辞泉 「番い」の意味・読み・例文・類語

つがい〔つがひ〕【番い】

動詞つがう」の連用形から》
[名]
二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。
動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥番いで飼う」
からだなどの各部のつなぎ目。関節
「肘の―を表から、膝頭さえているらしい」〈漱石三四郎
機会。折。
「剃りはてんとする―に、ふと立ち」〈咄・醒睡笑・一〉
[接尾]助数詞。組みになっているものを数えるのに用いる。「ひと番いの鶏」
[類語]コンビアベックカップル好一対組み夫婦そろ一揃いつい一対いっつい一式ペアセット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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