番匠宇司(読み)バンショウ タカシ

20世紀日本人名事典 「番匠宇司」の解説

番匠 宇司
バンショウ タカシ

昭和・平成期の洋画家 京都教育大学名誉教授;鳴門教育大学名誉教授。



生年
大正14(1925)年5月10日

没年
平成7(1995)年4月29日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
東京高師〔昭和24年〕卒

主な受賞名〔年〕
二科展文部大臣賞・努力賞

経歴
昭和36〜61年京都教育大学助教授、教授。61年〜平成5年鳴門教育大学教授。堀内正和師事具象から抽象に転じ、ユーモラスな作風展開、ブロンズ他を手がける。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「番匠宇司」の解説

番匠宇司 ばんしょう-たかし

1925-1995 昭和後期-平成時代の彫刻家
大正14年5月10日生まれ。堀内正和に師事。昭和25年二科展に初入選,29年特待となり,36年二科会会員。49年「緑のためのモニュマン」で会員努力賞。京都教育大で後進指導にとりくむ。作風はユーモアにとんだ抽象形態をとる。平成7年4月29日死去。69歳。兵庫県出身。東京高師卒。作品ほかに「宇」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む