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番立 バンダチ

大辞林 第三版の解説

ばんだち【番立】

江戸時代の歌舞伎劇場で、早朝、序幕の開幕前に、下級の俳優が三番叟さんばそうを舞って舞台を清め、大入りを祈る儀式。また、その囃子はやし

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の番立の言及

【三番叟物】より

…翁を太夫元,千歳(せんざい)を若太夫,三番叟を座頭役者が勤めるもので,天下太平,五穀豊穣(ほうじよう),芝居繁盛を祈願する心であった。毎日儀式を行うわけにはいかないところから,下級俳優による略式の《三番叟》がつくられ,これを〈番立(ばんだち)〉といった。明治中期までは小劇場で開演前に演じられ,今日は地方の地芝居にその習慣が残っている。…

※「番立」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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