異形ブロック(読み)いけいブロック(その他表記)precast concrete armor units

改訂新版 世界大百科事典 「異形ブロック」の意味・わかりやすい解説

異形ブロック (いけいブロック)
precast concrete armor units

主として波の力を弱めるために用いられるコンクリート製のブロックのうち,方形のブロック以外のものに対する総称防波堤海岸堤防前面に多数を置き,打ち寄せる波のエネルギーをブロック層内の空間分散吸収させて波食を弱める。河川堤防や河床洗掘を防止するためにも使用される。形はさまざまで,重量は重いもので1個数十tにも達する。なお,よく知られているテトラポッドは,フランスのネールピック社が開発した異形ブロックの商品名である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 大熊

百科事典マイペディア 「異形ブロック」の意味・わかりやすい解説

異形ブロック【いけいブロック】

主として波の力を弱めるために,防波堤や海岸堤防の前面に集合的に配置・使用されるコンクリート製のブロックで,方形以外のものをいう。さまざまな形のものがあり,中心から4本の円筒形の脚が出ているコンクリートテトラポッド(フランスのネールピック社の商品名)も異形ブロックの一つ
→関連項目防波堤

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む