異腹(読み)イフク

精選版 日本国語大辞典 「異腹」の意味・読み・例文・類語

こと‐はら【異腹】

  1. 〘 名詞 〙 父親が同じで、母親が異なること。また、その出生。はらちがい。
    1. [初出の実例]「吾(おのれ)兄弟長幼、并て十余の王、各異腹(コトハラ)より出でたり」(出典日本書紀(720)天武八年五月(北野本訓))
    2. 「はらからなれど、ことはらにてうとかりけるを」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)

い‐ふく【異腹】

  1. 〘 名詞 〙 父親が同じで母親の違うこと。異母。腹違い。ことはら。
    1. [初出の実例]「此(こ)道子が異腹の妹房子芳子である」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む