疣草(読み)イボクサ

デジタル大辞泉 「疣草」の意味・読み・例文・類語

いぼ‐くさ【×疣草】

ツユクサ科一年草水田沼沢に生え、高さ約60センチ。全体紅紫色を帯びる。葉は互生し、基部は茎を包む。夏から秋、薄紅色がかった白い花が開き、1日でしぼむ。俗に、この汁をつけるといぼが取れるといわれた。いぼとりぐさ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「疣草」の解説

疣草 (イボクサ)

学名Aneilema keisak
植物。ツユクサ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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