精選版 日本国語大辞典 「痱尿」の意味・読み・例文・類語 しびり‐ばり【&JISF675;尿】 〘 名詞 〙 =しびりいばり(痱尿)[初出の実例]「Xibiribari(シビリバリ)。例、Xibiribariuo(シビリバリヲ) タルル〈訳〉恐ろしさのため小便をもらす。また、比喩として、大変吝嗇で、ものをもらうのに苦労する人についてもいう」(出典:日葡辞書(1603‐04)) しびり‐いばり【&JISF675;尿】 〘 名詞 〙① 寒さ、緊張などのために、少しもらしてしまう小便。しびりばり。[初出の実例]「小便は小遣ぞ。しびりいばりぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)張湯第二十九)② 金品、ことばなどを出ししぶる人。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例