瘡瘢(読み)ソウハン

デジタル大辞泉 「瘡瘢」の意味・読み・例文・類語

そう‐はん〔サウ‐〕【××瘢/創×瘢】

きずあと。きず。
流血を止むるには、烙鉄を以て―を灸る」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「瘡瘢」の意味・読み・例文・類語

そう‐はんサウ‥【瘡瘢・創瘢】

  1. 〘 名詞 〙 きずあと。きず。瘡痕傷痕
    1. [初出の実例]「瘢はむさくろしく瘡瘢の様なり」(出典:夜航余話(1836)上)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馬廖〕

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普及版 字通 「瘡瘢」の読み・字形・画数・意味

【瘡瘢】そう(さう)はん

きずあと。〔後漢書、馬廖伝〕傳に曰く、王劍客を好んで、百姓に創瘢多く、楚王細を好んで、宮中死多しと。

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