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発光細菌 ハッコウサイキン

大辞林 第三版の解説

はっこうさいきん【発光細菌】

光を発する細菌の総称。主に海産で、海水に浮遊または他動物に寄生し、寄生発光をひき起こすことがある。微量な酸素中でも発光するので酸素の検出に用いる。発光バクテリア。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

発光細菌
はっこうさいきん
luminescent bacteria

発光する機能をもつ細菌をいい、発光菌ともよぶ。発光細菌には、死魚や海産物の表面で繁殖する海水産のものが多いが、なかには、動物の死屍(しし)や肉に繁殖するものもある。発光細菌の多くは低温性で、通常は15~20℃が適温、37℃では発光しなくなる。培養には、普通、寒天に3%の食塩と1%のグリセリンを加えたものが使用される。代表的な発光菌には、ビブリオ・フィッシェリーVibrio fischeri、ビブリオ・フォスフォレスセンスV. phosphorescens、フォトバクテリウム・フォスフォレウムPhotobacterium phosphoreum、フォトバクテリウム・マンダパメンシスPh. mandapamensisなどがある。[曽根田正己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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