デジタル大辞泉
「白柄組」の意味・読み・例文・類語
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しらつか‐ぐみ【白柄組】
江戸初期の
旗本奴(はたもとやっこ)の
一団の俗称。刀の柄や
下げ緒に
白紐を用い、
異装を好み、江戸市中を横行したが、寛文四年(
一六六四)幕府に処断された。しらつか。
※歌舞伎・浮世柄比翼稲妻(
鞘当)(1823)
大詰「いま
吉原に隠れなき白柄組
(シラツカグミ)の
寺西閑心」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報