白瀬矗の南極探検

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白瀬矗の南極探検

1910年、探検隊員・船員27人を乗せた開南丸(204トン)で東京を出発氷海に阻まれ、オーストラリアで夏を過ごした後、再び南極へ。12年1月16日、ホエール湾の氷上に上陸した。白瀬ら5人が犬ぞりで南極点を目指すが、同28日、南緯80度5分の棚氷上で断念日章旗を立て一帯を「大和雪原」と命名した。一人の犠牲者も出さず、6月に帰国。約5万人の市民が歓迎した。

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