白真弓肥太右衛門(読み)しらまゆみ ひだえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白真弓肥太右衛門」の解説

白真弓肥太右衛門 しらまゆみ-ひだえもん

1829-1868 幕末力士
文政12年生まれ。嘉永(かえい)7年入幕,名を燧洋(ひうちなだ),駒ケ岳とかえたが,のち白真弓にもどす。巨体怪力で知られ,錦絵にもえがかれたが,前頭筆頭でおわった。身長2m8cm,体重150kg。年寄浦風を襲名。明治元年11月9日死去。40歳。飛騨(ひだ)(岐阜県)出身。名は奥右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android