白老岳(読み)しらおいだけ

日本歴史地名大系 「白老岳」の解説

白老岳
しらおいだけ

白老町と有珠うす大滝おおたき村の境界にある山。標高九六八メートル。白老岳は東西に位置する九四五・一メートル峰と九四四・六メートル峰を合せた白老三山の主峰で、三角点は主峰にはなく東西の峰にある。第三紀の火山岩類を覆って流出した第三紀末の安山岩類によって構成され、東西・南北断層がこの山地を取巻き、地塁状をなして開析が進んでいるため、火山の名残をとどめていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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