最新 地学事典 「白銀廠銅鉱床」の解説
バイインチャンどうこうしょう
白銀廠[白銀厂]銅鉱床
Baiyinchang copper deposit
中国甘粛省蘭州の北東60kmに位置する多金属鉱床。オルドビス紀の苦鉄質~珪長質海底火山活動に伴う流紋岩~デイサイト中に生成した火山性塊状硫化物鉱床で,含銅硫化鉄鉱床(折腰山,火焔山)と銅・鉛・亜鉛に富む多金属硫化鉄鉱床(小鉄山,東厰溝,四箇圏)からなり,塊状,レンズ状,層状をなす。鉱石は黄鉄鉱,黄銅鉱,閃亜鉛鉱,方鉛鉱からなり,Au,Ag,Se,Te,Ga,In,Ta,Biなどを含む。主要5鉱床の品位はCu 0.9〜2.3%,総埋蔵量はCu 1.3Mt,Zn 0.81Mt,Pb 0.41Mt。
執筆者:神谷 雅晴・渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

