白馬三山(読み)しろうまさんざん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白馬三山」の意味・わかりやすい解説

白馬三山
しろうまさんざん

長野富山県境,飛騨山脈の後立山連峰北部にある山群。白馬岳 (2932m) ,杓子岳 (2812m) ,鑓ヶ岳 (2903m) の3山で,縦走者が多い。鑓ヶ岳山頂の南東部にある白馬鑓温泉標高 2500mの岩場に湧出し,日本最高所の温泉となっている。中部山岳国立公園に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の白馬三山の言及

【白馬岳】より

…飛驒山脈北東部につらなる後立山(うしろたてやま)連峰の主峰。この山と南の杓子(しやくし)岳(2820m),鑓ヶ岳(やりがたけ)(2903m)を合わせて白馬三山という。標高は2933mで,飛驒山脈北部では立山,劔岳に次ぐ高峰。…

※「白馬三山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む