デジタル大辞泉 「白鼻心」の意味・読み・例文・類語 はく‐びしん【白鼻心】 ジャコウネコ科の哺乳類。猫大で、尾が長く、四肢は短い。体は褐色で、額から鼻すじを通る白帯がある。夜行性で、ネズミ・昆虫・木の実などを食べる。東南アジアに分布。日本でも本州中部以北と四国でみられるが、在来種か帰化動物か不明。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「白鼻心」の意味・読み・例文・類語 はく‐びしん【白鼻心】 〘 名詞 〙 ジャコウネコ科の哺乳類。体長約六〇センチメートル、尾長はそれよりやや短い。体形はネコに似ている。体は灰褐色で、顔は黒く、鼻すじと目の上下に顕著な白帯がある。インド・東南アジア・中国・台湾などに分布。森林の木の穴にすみ、おもに樹上で活動し、夜出てネズミ・小鳥・果実などを食べる。日本の一部にも生息し、もともと生息していたとする在来種説と、移入され野生化したとする外来種説とがある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「白鼻心」の解説 白鼻心 (ハクビシン) 学名:Paguma larvata動物。ジャコウネコ科の哺乳動物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報