百々玉翁(読み)どど ぎょくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百々玉翁」の解説

百々玉翁 どど-ぎょくおう

?-1841* 江戸時代後期の蒔絵(まきえ)師。
百々玉泉の孫。百々玉善の子。京都の人。仙洞(せんとう)御所,加賀前田家,肥前鍋島(なべしま)家の調度に蒔絵をほどこした。のち江戸に出,将軍家より裏葵(あおい)紋付き衣服をあたえられたという。天保(てんぽう)11年12月19日死去。通称は新蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む