百司(読み)ヒャクシ

精選版 日本国語大辞典 「百司」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐し【百司】

  1. 〘 名詞 〙 多くの官署。多くの役所。また、役人。諸司。もものつかさ。はくし。
    1. [初出の実例]「百司千官悉く鳳闕之雲を望み」(出典:太平記(14C後)二〇)
    2. [その他の文献]〔書経‐立政〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む