デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百川学庵」の解説 百川学庵 ももかわ-がくあん 1800-1849 江戸時代後期の画家。寛政12年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)の絵師。藩儒百川玉川の次男。朝川善庵に儒学,谷文晁に画をまなぶ。詩文にもすぐれ,小姓格となったが,晩年蟄居(ちっきょ)を命じられた。嘉永(かえい)2年死去。50歳。名は子琢。字(あざな)は璞。通称は文平。別号に名山楼など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例