百福荘厳(読み)ヒャクフクショウゴン

精選版 日本国語大辞典 「百福荘厳」の意味・読み・例文・類語

ひゃくふく‐しょうごん‥シャウゴン【百福荘厳】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏の三十二相の一つ一つが百福で荘厳されたことをいう。「百福」とは百思のことで初心とその成就との前後の五十思をあわせたもの。五十思とは不殺生などの十善業に、たとえば離殺などの五つの思いがそれぞれあるとして五〇と数えたもの。一々の相がそれぞれ初心の五十思とそれが成就満足した五十思の百思によって完成したとする。
    1. [初出の実例]「慈悲の心を以て百福㽵厳の御手を延て沙門を受取給て」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
    2. [その他の文献]〔法華経‐方便品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む