皇胤(読み)コウイン

デジタル大辞泉 「皇胤」の意味・読み・例文・類語

こう‐いん〔クワウ‐〕【皇×胤】

天皇血統。また、その血統をひく人。皇統皇裔こうえい

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精選版 日本国語大辞典 「皇胤」の意味・読み・例文・類語

こう‐いんクヮウ‥【皇胤】

  1. 〘 名詞 〙 天皇の血すじ。また、その血すじにあたる人。皇統。皇裔(こうえい)
    1. [初出の実例]「皇胤なれど姓給ひて」(出典:大鏡(12C前)二)
    2. 「皇胤の貴種より出でぬる人、蔭(おん)をたのみ、いと才なんどもなく、あまさへ人におごり、ものに慢ずる心もあるべきにや」(出典神皇正統記(1339‐43)上)
    3. [その他の文献]〔謝荘‐宗孝武宣貴妃誅〕

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普及版 字通 「皇胤」の読み・字形・画数・意味

【皇胤】こういん

王の子孫

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