精選版 日本国語大辞典 「皮船」の意味・読み・例文・類語 かわ‐ぶねかは‥【皮船】 〘 名詞 〙 簡単な骨組に動物の皮革などを外部に張った船。古代に使われた原始的な船で、日本ではあまり使われた形跡はないが、エスキモー(イヌイット)は現在も使用。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「皮船」の読み・字形・画数・意味 【皮船】ひせん 牛皮で覆った舟。また、牛皮の船。〔金川瑣記、二、皮船〕甘肅、河の西一帶に渾(こんだつ)(羊皮で作った船)多し。蓋(けだ)し羊皮を取る。~金川の皮は、~極めて堅き樹枝を以て骨と爲し、らしむるに牛革を以てす。形圓にして(はいけん)(杯)の如く、~四五人を坐すべし。字通「皮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報