皿石(読み)サライシ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「皿石」の意味・読み・例文・類語

さら‐いし【皿石】

  1. 〘 名詞 〙 火口の周辺に見出される皿のような形をした溶岩片。径数センチメートルの板状で、縁がめくれた形をしたもの。阿蘇山中岳火口付近に多い。

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岩石学辞典 「皿石」の解説

皿石

阿蘇中岳に見られ,皿状の火山弾である.その多くは中に固結した火山灰などの扁平な岩石片を含んでおり,その上を熔岩の薄い被膜が覆っている[片山ほか : 1970].縁が盛り上がっているホットケーキパンケーキ)状火山弾で,火山から火山灰の地表に放出されたものである.衝撃によって下面は滑らかで縁は盛り上がるようになる[Harada : 1927].

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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