益子金蔵(読み)ましこ・きんぞう

朝日日本歴史人物事典の解説

益子金蔵

没年:安政1.7.10(1854.8.3)
生年:天明6(1786)
江戸後期のこんにゃく製造方法の改良家。常陸国(茨城県)久慈郡上野宮村の豪農の家に生まれる。嘉永4(1851)年水車の杵に「あおり板」を取り付けることにより,良質のこんにゃく精粉が得られる方法を発明。水戸藩主はその功を賞して,墨付き小柄小刀を与えた。<参考文献>菊池勝次「蒟蒻精粉改良の功績者・益子金蔵」(『大子史林』2号)

(長谷川伸三)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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