黄身(読み)きみ

精選版 日本国語大辞典 「黄身」の意味・読み・例文・類語

き‐み【黄身】

〘名〙 卵の中の卵白白身)に包まれた球形の黄色い濃い液で、レシチン脂肪蛋白質灰分、ビタミンAなどを含み、胚(はい)栄養となる。卵黄(らんおう)。〔俳諧・広原海(1703)〕

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デジタル大辞泉 「黄身」の意味・読み・例文・類語

き‐み【黄身】

鳥の卵の中の、卵白に包まれる球形の黄色い部分。はい発生の際の栄養となる。卵黄らんおう
[類語]鶏卵白身卵白卵黄

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