黄身(読み)キミ

デジタル大辞泉 「黄身」の意味・読み・例文・類語

き‐み【黄身】

鳥の卵の中の、卵白に包まれる球形の黄色い部分。はい発生の際の栄養となる。卵黄らんおう
[類語]鶏卵白身卵白卵黄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黄身」の意味・読み・例文・類語

き‐み【黄身】

  1. 〘 名詞 〙 卵の中の卵白(白身)に包まれた球形の黄色い濃い液で、レシチン脂肪蛋白質灰分、ビタミンAなどを含み、胚(はい)の栄養となる。卵黄(らんおう)。〔俳諧・広原海(1703)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android