相互牽制(読み)そうごけんせい

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

相互牽制

内部統制システムのひとつ。組織内部における不祥事を防止するためのシステム。特定の従業員への権限の集中や、広範な裁量の付与を避けることが目的。相互牽制システムによって、内部者による情報の持ち出し、あるいは権限を越えた個人データへの不正アクセスなどの事故を未然に防ぐ。企業の相互牽制システムには次の3つが含まれる。ローテーション人事、長期休暇の強制取得、内部通報システムである。ローテーション人事と長期休暇の強制取得は、1人の社員が1つの職場に固定し続けることを回避するために必要となる。また、内部通報システムは、社内の不祥事に気づいた社員が不利益を被ることなく、しかるべき機関に通報することを可能にするため、必要となる。

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