20世紀日本人名事典 「相川広秋」の解説 相川 広秋アイカワ ヒロアキ 昭和期の水産資源学者 九州大学教授。 生年明治36(1903)年1月1日 没年昭和37(1962)年1月 出生地山梨県 学歴〔年〕東京帝大農学部水産学科〔大正14年〕卒 学位〔年〕農学博士〔昭和13年〕 経歴農林省水産講習所、水産試験場各技師を経て昭和17年九州帝大教授となり、同大学天草臨海実験所長、長崎大教授、水産庁調査研究部長、津屋崎水産実験所長などを併任。また中央漁業調整審議会委員、日本学術会議会員などを歴任した。13年には論文「日本産短尾甲殻類ノ幼形ニ関スル研究」で農学博士。プランクトン、水産資源の研究で業績を残した。著者に「海洋浮游生物学」「水産資源総論」「水族生態学」「資源生物学」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相川広秋」の解説 相川広秋 あいかわ-ひろあき 1903-1962 昭和時代の水産学者。明治36年1月1日生まれ。農林省水産試験場技師などをへて,昭和17年九州帝大教授となる。同大天草臨海実験所長などを兼任。プランクトンの研究に従事,水産資源学の体系的確立につくした。昭和37年1月死去。59歳。山梨県出身。東京帝大卒。著作に「海洋浮游生物学」「水産資源総論」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by