相良頼基(読み)さがら よりもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相良頼基」の解説

相良頼基 さがら-よりもと

1841-1885 幕末大名
天保(てんぽう)12年5月12日生まれ。相良頼之(よりゆき)の4男。兄相良長福(ながとみ)の養子となり,安政2年肥後(熊本県)人吉藩主相良家15代。慶応元年兵制改革をめぐり藩内で抗争がおきた際,洋式採用派の上意討ちを命じた(丑歳(うしとし)騒動)。明治18年6月30日死去。45歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android