相良頼基(読み)さがら よりもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相良頼基」の解説

相良頼基 さがら-よりもと

1841-1885 幕末大名
天保(てんぽう)12年5月12日生まれ。相良頼之(よりゆき)の4男。兄相良長福(ながとみ)の養子となり,安政2年肥後(熊本県)人吉藩主相良家15代。慶応元年兵制改革をめぐり藩内で抗争がおきた際,洋式採用派の上意討ちを命じた(丑歳(うしとし)騒動)。明治18年6月30日死去。45歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android