省庁間調整(読み)しょうちょうかんちょうせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「省庁間調整」の意味・わかりやすい解説

省庁間調整
しょうちょうかんちょうせい

省庁間にまたがる政策問題やその所管などの扱いについて調整すること。国際化情報化技術革新など時代変化とともに,従来システムでは扱いが困難な問題が増えてきている。そこで問題の所管をめぐる調整が必要とされ,省庁間折衝と妥協が図られる。ただし省庁間で調整がつかないと,内閣による総合調整や政府与党による調整がなされることになる。「党高政低」の一つ論拠となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む