真仁入道親王(読み)しんにんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真仁入道親王」の解説

真仁入道親王 しんにんにゅうどうしんのう

1768-1805 江戸時代中期-後期,典仁(すけひと)親王の第5王子。
明和5年6月5日生まれ。深仁(しんにん)入道親王の弟。安永7年桃園天皇の養子となり,親王宣下(せんげ)をうける。同年尊真(そんしん)法親王のもとで得度し,妙法院にはいる。天明6年(1786)天台座主(ざす)となる。文化2年8月9日死去。38歳。幼称は時宮。俗名は周翰(ちかもと)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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