デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真察」の解説 真察 しんさつ 1670-1745 江戸時代前期-中期の僧。寛文10年生まれ。浄土宗。江戸伝通院の懐竜に顕密二教をまなび,春岳の法をつぐ。江戸の増上寺,下総(しもうさ)飯沼弘経寺(茨城県),鎌倉の光明寺に歴住し,元文3年(1738)京都知恩院住職,大僧正となる。延享2年4月4日死去。76歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。俗姓は武。号は名蓮社称誉円阿。著作に「十念章和解評」「伏虎録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例