デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真田信重」の解説 真田信重 さなだ-のぶしげ 1599-1648 江戸時代前期の大名。慶長4年7月生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩主真田信之(のぶゆき)の3男。寛永16年兄信政(のぶまさ)が支藩上野(こうずけ)(群馬県)沼田藩にうつったため,兄の松代分知領を領し,松代分封藩主となる。1万7000石。慶安元年10月25日死去。50歳。嗣子がなかったので,領地は幕府の承認をえて父にかえされた。上野出身。通称は越後。初名は信頼。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例