六訂版 家庭医学大全科 の解説
〈眼球の鈍的外傷〉前房出血
〈眼球の鈍的外傷〉ぜんぼうしゅっけつ
Hyphema
(外傷)
どんな外傷か
外傷により前房中に出血を来す病態で、程度により治療方法が異なってきます。高眼圧(出血により眼圧が高くなったり)、
原因は何か
症状の現れ方
鈍的外傷の直後から、程度の軽いものではまぶしさ、重症のものでは視力の低下が認められます。治療により改善しますが、受傷後2~7日後、再出血を起こすこともあります。
検査と診断
また、視力・眼圧・
治療の方法
出血の吸収、再出血の予防のため、ベッドを30~45度に傾けて安静にすることが基本です。
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報