着眼点(読み)チャクガンテン

デジタル大辞泉 「着眼点」の意味・読み・例文・類語

ちゃくがん‐てん【着眼点】

目のつけどころ。ねらい。「着眼点のよい論文」
[類語]観点視点視座次元見地目線目の付け所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「着眼点」の意味・読み・例文・類語

ちゃくがん‐てん【着眼点】

  1. 〘 名詞 〙 着眼する箇所。注意する点。目のつけ所。
    1. [初出の実例]「逍遙子が衆理想皆是なりといふや、その着眼点は造化これを納るといふにあり」(出典:柵草紙の山房論文(1891‐92)〈森鴎外〉早稲田文学の没却理想)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android