矢ノ塚遺跡(読み)やのつかいせき

日本歴史地名大系 「矢ノ塚遺跡」の解説

矢ノ塚遺跡
やのつかいせき

[現在地名]善通寺市吉原町

弥生時代中期集落と、奈良時代と中世の建物遺構が複合する遺跡。天霧あまぎり山南東部の山裾、西から東に向けて緩やかに下る地形の標高二〇メートル前後の位置に営まれる。弥生時代のものとしては、竪穴住居のほか十数棟分の掘立柱の掘方をもつ柱穴が検出され、多数の中期の土器とともに鳥形土製品・銅剣形土製品・分銅形土製品などが出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む