矢口高雄(読み)ヤグチタカオ

デジタル大辞泉 「矢口高雄」の意味・読み・例文・類語

やぐち‐たかお〔‐たかを〕【矢口高雄】

[1939~2020]漫画家秋田の生まれ。本姓高橋。釣りをテーマにした「釣りキチ三平」がヒット。自然と人間のかかわりを描いた作品多く読者を獲得した。代表作「幻の怪蛇バチヘビ」「マタギ」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢口高雄」の解説

矢口高雄 やぐち-たかお

1939- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和14年10月28日生まれ。銀行につとめながら漫画をえがく。昭和45年退職して上京。49年「釣りキチ三平」「幻の怪蛇・バチヘビ」で講談社出版文化賞,51年「マタギ」で日本漫画家協会大賞を受賞した。エッセイに「ボクの学校は山と川」など。秋田県出身。増田高卒。本名は高橋高雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android