20世紀日本人名事典 「矢崎千代二」の解説 矢崎 千代二ヤザキ チヨジ 明治〜昭和期の洋画家 生年明治5年2月12日(1872年) 没年昭和22(1947)年12月28日 出生地神奈川県横須賀市 学歴〔年〕東京美術学校西洋画科〔明治43年〕卒 主な受賞名〔年〕内国勧業博覧会3等賞(第5回) 経歴15歳で曽山幸彦の門に入り、黒田清輝、久米桂一郎らの天真道場にも通う。白馬会会員となり、文展、帝展でも活躍。明治36年頃から欧米、インドなどに遊学。昭和4年日本パステル画会を創設。南米、アジア、アフリカなどを旅して、パステル画個展を開催した。代表作は「夕涼」「草刈」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢崎千代二」の解説 矢崎千代二 やざき-ちよじ 1872-1947 明治-昭和時代の洋画家。明治5年2月12日生まれ。曾山幸彦(そやま-さちひこ)にまなび,のち黒田清輝(せいき)に師事する。白馬会展,文展などに出品,大正初期に油彩画からパステル画に転じた。昭和22年12月29日北京で死去。76歳。神奈川県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。代表作に「夕涼」「草刈」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例