矢田一嘯(読み)やだ いっしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢田一嘯」の解説

矢田一嘯 やだ-いっしょう

1859*-1913 明治時代洋画家
安政5年12月19日生まれ。アメリカパノラマ描法を研究。明治23年東京上野のパノラマ館開設に際し白河戦争の大場面をえがく。27年から福岡市に定住油絵の「蒙古軍襲来絵図」や銅像台座の日蓮法難図原画を制作博多人形の品質向上にも貢献した。大正2年4月22日死去。56歳。武蔵(むさし)横浜出身。本名虎吉

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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