デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢田部氏永」の解説 矢田部氏永 やたべの-うじなが ?-880 平安時代前期の官吏。元慶(がんぎょう)4年大膳職(だいぜんしき)史生(ししょう)のとき公文書を偽造して淡路(あわじ)(兵庫県)の調をぬすんだことが発覚。余罪もみつかり,多数の出納関係者が連座して投獄された。元慶4年獄中で死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例