矢田部氏永(読み)やたべの うじなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢田部氏永」の解説

矢田部氏永 やたべの-うじなが

?-880 平安時代前期の官吏
元慶(がんぎょう)4年大膳職(だいぜんしき)史生(ししょう)のとき公文書を偽造して淡路(あわじ)(兵庫県)の調をぬすんだことが発覚。余罪もみつかり,多数の出納関係者が連座して投獄された。元慶4年獄中で死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android