矢田部盛治(読み)やたべ もりはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢田部盛治」の解説

矢田部盛治 やたべ-もりはる

1824-1871 幕末-明治時代の神職
文政7年3月3日生まれ。伊豆(いず)三島神社の社主矢田部伊織の養子となり,社殿の造営,社領の開墾などにつくす。戊辰(ぼしん)戦争では伊豆伊吹隊を結成,新政府軍の東進に協力した。明治4年9月死去。48歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。本姓は橋爪。通称は岩吉,式部。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android