矩計(読み)かなばかり

精選版 日本国語大辞典 「矩計」の意味・読み・例文・類語

かな‐ばかり【矩計】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かなはかり」とも )
  2. 土地間数(けんすう)をはかる目もりのついたさお。間竿(けんざお)。〔和訓栞(1777‐1862)〕
  3. 建物各部の高さを比較して、正しい寸法を定めるために図を引くこと。また、その建築断面図一つ基本となる場所断面を詳細に書いたもの。矩計図

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「矩計」の解説

矩計

主に建物の主要部分の標準的な高さ関係・工法・納まり・仕様などを示すために、主要部分の軒先を含む屋根から基礎までを詳細に書いた断面詳細図。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android