矯弊(読み)キョウヘイ

精選版 日本国語大辞典 「矯弊」の意味・読み・例文・類語

きょう‐へいケウ‥【矯弊】

  1. 〘 名詞 〙 よくない風習や弊害を改めなおすこと。矯風。
    1. [初出の実例]「矯弊(ケウヘイ)に最第一の要は、身躬(みづ)から先づ慎しむに在り」(出典:福翁百話(1897)〈福沢諭吉九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android