石上家成(読み)いそのかみの やかなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石上家成」の解説

石上家成 いそのかみの-やかなり

722-804 奈良-平安時代前期の公卿(くぎょう)。
養老6年生まれ。石上麻呂の孫。東人の子。藤原仲麻呂追討に功績をあげる。右衛士督(うえじのかみ),宮内卿(くないきょう)などを歴任し,東大寺にも使いとしてしばしば出入りした。従三位にのぼった。延暦(えんりゃく)23年6月20日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android